浜松市東区の小児科・アレルギー科 にしお小児科

 お知らせ 

不登校、心身のお悩み、発達の問題、育児の悩み、親子関係のお悩みをお持ちのお子さんや保護者様のために心理士によるカウンセリングをおこなっていますのでご相談ください。

発達相談、子供の心についての相談は、一般診療では行いません。電話にて初回予約をお取り下さい。

また、児童精神科の紹介状のみを書いて欲しいという方が受診されますが、当院は親子のカウンセリングを主体とした援助を目的としておりますのでお断りをしております。ご了承下さい。

オンラインカウンセリングがメインとなり、対面カウンセリングが月に1回(延べ2日間実施)実施しています。

 

発達相談・カウンセリング希望の方は、一般診療ではなく専門外来(火14:00ー15:30/土14:30ー17:00)を電話にてご予約下さい

◎カウンセリング料金:自費  4,500円+10%税450円=4,950円 

◎発達相談、不登校相談、心の相談の増加で現在予約が取りにくい状態です。4~5月は特に予約が集中する時期ですので、予約は2か月先になることがあります。ご了承下さい。

 

◎当院を受診されたことのない方は、発達相談・発達検査の予約は、申し訳ありませんが現在お受けできない状況です。ご希望の方は、2-3か月待ちとなります。ご了承下さい。

 

テーマ:『叱る』・『怒る』って?

日常生活の中で、お子様に教えなくてはいけないことが沢山あります。命の危険に関わること、他人を傷つけること、自分自身を傷つけることは絶対『叱る 』ことが必要です。また、お子様が約束を破った、きょうだいと喧嘩をした、物を粗末に扱った  等々の行為に対しては「社会のルール」をお子様に教えることも親として大切なことです。

この時の『叱る』ポイントは、保護者様自身が「感情的にならない」「人格否定をしない」「言葉の暴力をしない」「筋を通す」「気分屋にならない」ことです。保護者様の精神的・時間的余裕がある時はコントロールできることも、エスカレートするとつい言いすぎてしまったり、感情的に『怒る』行動へと移行してしまいます。その結果、お子様は「あの時は怒らなかったのに・・・」「今日はあの時と何が違うのだろう・・・」と戸惑い、叱られた理由を理解することなくその場面が終わってしまうのです。保護者様がお子様に伝えたかったことが伝わらない理由のひとつです。

「だめじゃない!」「馬鹿じゃない?!」「はぁ~?」の様に保護者様自身の感情をお子様にぶつけていては、子供は成長しません。注意する行為に対して、シンプルな言葉でお子様に伝えることを意識することで、保護者様の感情で『怒る』行動が回避でき、お子様の行為を『叱る』ということが実行できます。完璧に行う必要はありません。まずは意識することから始めてみましょう。

カウンセリングルーム担当

ポリオは、脊髄の運動神経細胞が障害されて起こる病気です。重症の場合は呼吸ができなることがあります。治療法がないため、ワクチンによる予防しか対応する方法しかその対策はありません。世界では、まだ流行している地域があります。日本では、2012年9月以降それまで接種されていた経口生ポリオワクチンから、注射による不活化ポリオワクチンの接種(単独ポリオワクチン)に切り替わりました。2012年11月からは、四種混合ワクチンとして接種されています。接種時期は、生後3か月からの3回接種とその1年後の追加接種の計4回接種となっています。しかし接種後の抗体検査(抵抗力)の検査から、この接種回数では4~6才には抗体値が下がり予防効果が下がってくることが判りました。先進国の多くでは、就学前に5回目の接種が義務付けられています。ウイルスに感染しても症状の出ない人(不顕性感染)がいること、旅行者などがウイルスを日本に持ち込むリスクもあります。感染のリスクをより減らすためには、追加接種を行なうことが推奨されています。任意接種ですが、当院でも接種をおすすめしています。ご希望の方は受付でご相談下さい。