浜松市東区の小児科・アレルギー科 にしお小児科

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テーマ:『褒める』ことについて

お子様と過ごす時間に1回は『褒める』ことをしてみましょう。些細なことでも『褒められる』体験はお子様の自己肯定感を高めます。

ご相談に来られる保護者様にお子様の良い点を尋ねると答えられない方が多いです。「褒めるところがない」「どう褒めていいのかわからない」と答えられます。どの子にも褒めるべきところは沢山あります。しかし、ご両親様が求めるハードルが高すぎて、「偉いね」「すごいね」以外の褒め言葉が思い付かないように思います。

お子様のちょっとした行動を「当たり前」ととらえず「出来たね!」と見てあげましょう。声掛けの回数を重ねると次第にお子様の具体的な行動を褒めるポイントがわかるようになります。このポイントが分かるとお子様の次の行動へつながる言葉かけが自然に分かるようになります。

幼稚園入園を控えて子育てに悩まれている方は、一度無料相談へお越し下さい。1回の相談でコツが掴めるかもしれません。

ポリオは、脊髄の運動神経細胞が障害されて起こる病気です。重症の場合は呼吸ができなることがあります。治療法がないため、ワクチンによる予防しか対応する方法しかその対策はありません。世界では、まだ流行している地域があります。日本では、2012年9月以降それまで接種されていた経口生ポリオワクチンから、注射による不活化ポリオワクチンの接種(単独ポリオワクチン)に切り替わりました。2012年11月からは、四種混合ワクチンとして接種されています。接種時期は、生後3か月からの3回接種とその1年後の追加接種の計4回接種となっています。しかし接種後の抗体検査(抵抗力)の検査から、この接種回数では4~6才には抗体値が下がり予防効果が下がってくることが判りました。先進国の多くでは、就学前に5回目の接種が義務付けられています。ウイルスに感染しても症状の出ない人(不顕性感染)がいること、旅行者などがウイルスを日本に持ち込むリスクもあります。感染のリスクをより減らすためには、追加接種を行なうことが推奨されています。任意接種ですが、当院でも接種をおすすめしています。ご希望の方は受付でご相談下さい。